こんにちは♪
大阪の結婚相談所シェリールです。

仮交際が始まったばかりの頃、
「いい人だけど、まだ気持ちがついてこない…」
「なんとなく違う気がするけど、断るほどでもない…」
そんなふうに、モヤモヤした気持ちを抱えていませんか？

婚活の中でも「仮交際」は、とくに迷いや不安が出やすい期間です。
でもそれは、あなただけではなく、ほとんどの方が通る道。

今回は、仮交際中によくある5つの迷いやご相談をご紹介しながら、自分の気持ちとどう向き合えばいいか、少しでもヒントになるような内容をお届けします🕊️

「男性からの連絡が少なくて不安です」

これは、女性から特によくいただくご相談のひとつです。

 

女性は、日々のやり取りを通して「安心感」を得たい方が多いのに対し、男性は「用件がなければ特に連絡しない」というタイプも少なくありません。

 

そうしたすれ違いが続くと、「私に興味がないのかな？」「これって交際って言えるの？」と不安になりますよね。

 

でも、必ずしも連絡が少ない＝気持ちがないというわけではありません。

仮交際中のLINE頻度は、1日1往復くらいがちょうど良いとされることも多く、実際にそれくらいが心地よいという方もたくさんいます。

 

もし「LINEの頻度が少ないな…」と思ったときは、無理に我慢せず、まずはその気持ちを自分でしっかり受け止めてあげてください。

 

そして、男性はLINEの頻度と気持ちが比例しないことも多い、という前提を知っておくだけでも、「返信が少ない＝気持ちが冷めている」と思い込みにくくなります。

 

さらに、「返信が来ない…」とモヤモヤするより、男性が返しやすいメッセージの工夫をしてみるのもおすすめです。

 

たとえば、

「〇〇って行ったことありますか？」のように、はい・いいえで答えられる気軽な質問にしてみると、相手も返しやすく、やり取りが続きやすくなることもあります。

 

大事なのは、「自分の感じ方」を否定せずに、ちゃんと向き合うこと。

あなたが安心してやり取りできることが、なにより大切です。

 

仮交際では、同時に複数の方と交際することができます。

でも、いざその状況になると

「どの人とどう接していけばいいかわからない…」

「誰が一番なのか比べようとしてしまって、気持ちがしんどい…」

そんなふうに戸惑う方も多くいらっしゃいます。

 

でも、仮交際は比較するためではなく、「それぞれの方とゆっくり向き合っていく」ための時間です。

 

婚活では、実際にお会いしてみないと分からないこともたくさんあります。

だからこそ、最初から一人に絞るのではなく、いろんな方との関わりの中で「自分が自然体でいられる人」を見つけていく期間なのです。

 

仮交際中は、今交際している方とのやり取りだけでなく、新たなお見合いを組んだり、お申込みを受けたりと、活動が同時進行になりがちです。

そのため、実際に無理なく向き合えるのは2〜3人くらいまでかな、と思います。

数をこなすことよりも、「この人との時間を大切にしたい」と思える気持ちを育てていくことが何より大切です。

 

無理に誰が一番かを決めようとせず、

「この人といると落ち着くな」「話していると、自分らしくいられるかも」

そんな感覚を大切にしてみてくださいね。

 

仮交際中に多いお悩みのひとつが、

「嫌じゃないけど、ときめきがない」

「いい人だけど、好きかどうかはわからない…」

という気持ちです。

 

そんな風に感じると、「進めていいのかな？」と迷ってしまいますよね。

でも実は、こうした“はっきりしない気持ち”こそ、多くの方が抱えているものなのです。

 

とくに女性は、安心感や信頼感の中で少しずつ気持ちが育っていくタイプが多く、男性のように最初から「好き！」と気持ちが盛り上がることの方が、むしろ少ないかもしれません。

 

だから、最初の段階で恋愛感情がはっきりしなくても、まったく問題ありません。

 

「この人といると、なんとなく落ち着くかも」

「また会ってもいいかな」

そんな小さな感覚を大切にしてみてください。

 

そして、「いい人だな」と思えること自体、実はすごく大事なことです。

人として信頼できそう、穏やかな雰囲気がある、一緒にいて不快感がない―――

それって、結婚を考えるうえでとても大切な要素なんです。

 

逆に、明らかな価値観のズレや「何か違う」という直感がある場合は無理をする必要はありませんが、そうでなければ、数回は会っていく中で気持ちが変わることもあります。

 

仮交際は、「好きかどうかを確かめていく時間」でもあります。

焦らず、自分のペースで向き合っていければ大丈夫ですよ。

 

仮交際の初期によくあるのが、

「沈黙が多くて気まずかった…」

「なんとなく会話が盛り上がらなくて、相性が悪いのかな…」

というお悩みです。

 

でも、会話が盛り上がらなかった＝相性が悪い、とは限りません。

 

初対面のうちは、どちらも緊張していたり、会話のテンポや話題の方向性がまだ噛み合っていないことも多いものです。

 

とくに、相手が控えめだったり、真面目なタイプだったりすると、「楽しませなきゃ」と気負ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも、それで無理に笑わせようとしたり、盛り上げることを目標にしてしまうと、逆に疲れてしまうことも。

 

大切なのは、「楽しかったかどうか」ではなく、「一緒にいて心地よかったかどうか」なんです。

 

あまり盛り上がらなかったけれど、「もう少し話してみたいかも」「また会ってもいいかな」と思える気持ちがあるなら、ぜひもう一度会ってみてください。

 

2回目、3回目と会う中で、「こんな一面もあったんだ」「この人といると落ち着くな」と、印象が変わることはよくあります。

 

仮交際が続くと、

「そろそろ真剣交際を考えた方がいいのかな？」

「決め手がないけど、断る理由もない…」

そんな迷いが出てくることもあります。

 

でも、真剣交際は「この人と結婚を前提に向き合っていく」という段階。

他の方との交際やお見合いができなくなるため、判断に慎重になるのは当然です。

 

そんなときは、「一緒にいてどんな感覚があるか」を丁寧に振り返ってみましょう。

 

たとえば——

✅会うとホッとする・安心できる

✅緊張せずに自然体で過ごせる

✅話のテンポや空気感が心地よい

✅将来の話題も自然に出せる・遠慮せずに話せる雰囲気がある

✅結婚後のイメージ描いていけそう

✅また会いたいなと思える気持ちがある

 

こうした感覚があるなら、真剣交際を前向きに考えてみてもいいサインです。

 

逆に——

✅会っていても「楽しい」より「疲れる」が勝っている

✅まだ他の出会いも見てみたい気持ちがある

✅将来の話を避けている、または話そうとすると空気が重くなる

✅「一緒にいる未来」が想像できない

 

こういった感覚があるときは、まだタイミングではないのかもしれません。

 

どちらにしても、迷っている自分を責めたり、無理に答えを出そうとしなくて大丈夫。

自分の気持ちが整理しきれないときは、ぜひカウンセラーにそのままお話しください。

 

仮交際は、「気持ちを確かめるための期間」です。

焦らず、自分の心の声に耳を傾けてみてくださいね。